◆実施概要
一般社団法人まるごとデジタルでは、「人が主体の豊かなデジタル社会の実現」を目指して、全国の自治体様、企業様とともにデジタルデバイド解消・DX推進に取り組んでいます。当法人の取り組みを加速させる公民連携プログラム第二弾として「まるごとデジタル スタディキャンプin大崎~出会って、学んで、動き出す~」を開催しました。本勉強会は、公民連携による地域課題の解決に向けたネットワークの強化、関係性の深化を実現することを目的に実施したものです。環境問題対策のリサイクルに関して先進的な取り組みを行う鹿児島県大崎町の公民連携事例に関する聴講や、参加者間でのデジタルデバイド解消・デジタル利活用に関する取組みの共有、意見交換を行い、これからの取り組みの進め方や施策推進上の課題感を共有しました。
◆スタディキャンプ開催レポート
当日の様子や開催後のアンケート結果はこちらから
◆日時
Day1 ) 2024 年 8 月 27 日(火) 13:00~18:00
Day2 ) 2024 年 8 月 28 日(水) 8:30~12:00
◆場所
鹿児島県大崎町 セントロ大隅 ホテルオオサキ
◆参加者(敬称略)
<自治体>
山形県南陽市、東京都狛江市、長野県塩尻市(オンライン)、長野県中川村、長野県飯綱町、兵庫県豊岡市、兵庫県たつの市、和歌山県白浜町、徳島県石井町(オンライン)、高知県日高村、鹿児島県薩摩川内市、鹿児島県いちき串木野市、鹿児島県大崎町、沖縄県竹富町
<企業>
KDDI株式会社、株式会社チェンジホールディングス、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス
<連携事業者>
一般社団法人大崎町SDGs推進協議会、一般財団法人地域総合整備財団(ふるさと財団)
<オブザーバー>
鹿児島県
※当プログラムは、一般財団法人地域総合整備財団<ふるさと財団>の「地域イノベーション連携モデル事業」を活用しています。
◆プログラム
・Day1
① 大崎町副町長ご挨拶(出会い)
<副町長ご挨拶>
② 大崎町SDGs推進協議会ご講演(学び)
先進的なリサイクルの取り組み及び公民連携事業・連携実績をご紹介いただきました。
<大崎町SDGs推進協議会の取り組み紹介の様子>
③ 賛助会員自治体様によるパートナーシップセッション(学び)
各自治体様から、イチオシの取り組みと今後の課題を共有いただきました。
<自治体様の取り組み紹介の様子>
④ 賛助会員企業による公民連携ディスカッション(学び・動き出し)
ワイヤ・アンド・ワイヤレス社様から公衆Wi-Fiの新規格や社会動向に加え、公民の連携事業・連携実績をご紹介いただき、各自治体様における活用方法を検討しました。
<公民連携ディスカッションの様子>
・Day2
① スマホ普及の取り組み紹介(学び)
高知県日高村と鹿児島県大崎町におけるスマホ普及の取り組み事例をご紹介いただきました。
<スマホ普及の取り組み紹介の様子>
② まるごとデジタルの今後の方針に関するディスカッション(動き出し)
まるごとデジタルの提供価値や目指す姿を改めてご説明し、具体的な連携方法についてディスカッションしました。
<まるごとデジタルの説明の様子>
・その他
鹿児島県薩摩川内市、鹿児島県いちき串木野市、鹿児島県大崎町、(鹿児島県志布志市)による「まるごとデジタル鹿児島支部」の立ち上げ宣言を行いました。
<鹿児島支部立ち上げの様子>
◆参加者の声
本勉強会に参加された自治体会員から、学んだ(学べた)ことやご感想、改善が必要な部分など、様々なご意見を多数いただくことができました。皆様のお声には真摯に耳を傾け、当法人の運営改善に役立てさせていただきます。
<本勉強会に参加されたご感想>(一部掲載)
・様々な先進的な取り組みを知ることができ、とても勉強になりました。
・近隣自治体ではなく全国各地のご担当者さんと雑談交えながら、実情や課題などの意見を交わすことができ大変刺激になりました。
・勉強会、ネットワーキングを通して、自治体職員等と本音の話ができるのは非常に良い刺激になりますし、モチベーションも上がります。
・研修を受けるのとは違い、想いがある方が集まっていることを肌で感じました。
◆今後の展望について
「一般社団法人まるごとデジタル」は、当法人の取り組みにご賛同いただける自治体や企業を広く募集し、様々な地域に仲間を増やしていくことで、デジタルデバイドの解消と住民のエンパワーメントの促進に取り組んでいきます。
私達と一緒に「まるごとデジタル」に向けた一歩を踏み出しませんか。皆様のご賛同を心よりお待ちしております。
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